会員規約 |
昨今、日本経済成長の課題として取り上げられている少子高齢化の到来を目前に、官公庁及び企業において生産性や国民の利便性を向上させることが急務となっており、世界における市場経済の急速な進展に対し資源の乏しい日本においては、IT機器・技術を活用した新しいビジネスモデルの構築が必要不可欠となっています。同時にモバイル端末等の急速な普及に加え、クラウドや行政の新しいインフラ・サービスの安全を担保するための関連法制度整備の課題は益々多くなってきています。一方、経済社会における情報化の急激な進展は、営業秘密や個人情報漏えいの危険も隣り合わせです。情報漏えいによる被害が大きくなれば、成長の大きな阻害要因となることが懸念されます。今まで、情報セキュリティとして外部からの侵入を防衛すべく、あらゆる対策が施されてきました。しかし、情報漏えい事故を紐解いてみると外部からの侵入よりも、内部からのデータ流出やモバイル端末の紛失により、大きな被害をもたらしているのが実態です。また、廃棄を依頼したPCから情報が漏洩する事故や、中古で購入したハードディスクからデータが簡単に復元できた、ということも報じられております。
これらのことを背景に、データの所在を管理し、手放すあるいは再利用する際にはデータの消去が適正に行われていることを把握する必要性が高まってまいりました。
以上から、法執行機関を始めとして、他の官公庁、民間企業における「データ消去」の普及・促進を図り健全なIT社会の実現に貢献するため、「データ適正消去実行証明協議会(Association of Data Erase Certification略称:ADEC)」を設立しました。
ADECはデータの適正な消去のあり方を調査・研究し、その技術的な基準を策定するとともに、これに基づいてデータの適正消去が実行されたことを証明するための第三者的な証明制度の普及・啓発を図り、我が国における健全で安心安全な循環型IT社会の実現に寄与することを目的として活動をしてまいります。
平成30年2月28日
本会は、データ適正消去実行証明協議会と称する。また、英文表記はAssociation of Data Erase Certification(略称ADEC)とする。
本会は事務局業務を一般社団法人ソフトウェア協会(略称:SAJ)に委託し、事務所をSAJ内に置く。
本会は、データの適正な消去のあり方を調査・研究し、その技術的な基準を策定するとともに、これに基づいてデータの適正消去が実行されたことを証明するための第三者的な証明制度の普及・啓発を図り、もって我が国における健全で安心安全な循環型IT社会の実現に寄与することを目的とする。
本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
本会の会員は、次の3種とする。
会員が本会を退会しようとするときは、所定の退会届を会長に提出することにより、任意にいつでも退会することができる。
会員は、次のいずれかに該当するに至ったときは、その資格を喪失する。ただし、未履行の義務は、これを免れることができない。
協議会の役員としてふさわしくない行為があったものは、総会において、会員現在数の4分の3以上の議決により解任することができる。
幹事会社
役職 | 会社名 |
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幹事会社 | さくらインターネット株式会社 |
幹事会社 | アドバンスデザイン株式会社 |
幹事会社 | 株式会社ウルトラエックス |
幹事会社 | キヤノンITソリューションズ株式会社 |
幹事会社 | 株式会社ソフマップ |
幹事会社 | 株式会社ピーエスシー |
会長/代表幹事会社
役職 | 会社名 |
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会長/代表幹事会社 | さくらインターネット株式会社 |
監事
役職 | 会社名 |
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監事 | 生田 篤識(DELE株式会社) |
情報共有チャネル | 開催時期 | 共有議題 |
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総会 | 10月 会計期間 (4月1日~翌3月末日) |
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幹事会、委員会 | 適宜 |
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メール等による共有 | 随時共有 |